英語に自信のない方にとっては、外資系企業へ転職したくても「英語での面接なんて絶対無理」と諦めてしまう方が多いのではないでしょうか?
私もそんな1人でした。
外資系企業に勤務していたものの英語に全く自信がなく、そのために社内でのキャリアアップの機会も諦めてしまっていました。
「英語がもっと話せたら転職するのに。。。」とくすぶり続けながら約18年の月日が流れてしまいました。
そんな私がなんと、初めての英語での面接で年収40%アップで外資系企業に転職出来たんです!!
それもたった2週間の準備期間で!!
そのヒミツは、オンライン英会話でしっかり英語での面接対策したからなんです。
今回は私がオンライン英会話でどのようにレッスンを受けて英語での面接を無事に乗り切り内定をもらえたのか、その体験談をご紹介します。
オンライン英会話で面接対策したら年収40%アップの転職に成功!
英語力に自信がなく昇進や転職を諦めていた
冒頭でもお伝えしましたが、私は約18年も外資系企業に勤務しているのに、英語に全く自信なし。
東京オフィスには外国人スタッフがいないことを幸いに、全く英語を話しませんでした。
たまに海外オフィスから誰か来た時も挨拶程度の英語を話すくらいでした。
社内でのキャリアップの機会も、英語が出来ないという自信のなさから逃していました。
転職したくても英語の面接のことを思うと気が重く、「自分には無理だ」とすっかり諦めてしまっていました。
思い切ってオンライン英会話2年コースを契約
そんな私がオンライン英会話を始めるきっかけとなったのは、東京オフィスに外国人スタッフが配属されるかも?というウワサ。
更に、思いがけず昇進の機会があるかも?というチャンスが巡ってきて、思い切って「2年間320回コース」を申し込んだ次第でした。
ですが、外国人スタッフの話も昇進の機会も両方なくなり。。。
外国人スタッフが来ないことに安心しつつも昇進の機会をなくしかなりガッカリしていました。
思いがけず転職のお誘いが。。。
でもせっかくだから、英会話はこの際勉強しておこうと思いレッスンを続けていたところ、同業他社の方から思いがけず「ポジションが空いたので面接を受けてみませんか?」というお話を頂きました。
面接の日は2週間後とかなり急な日程。
約18年間、日本語の面接さえ受けたこともなく、心の準備も何も全く出来ていない私は「最初で最後かもしれない素晴らしいお話ですが全く準備が出来ておらず面接日には準備が間に合わなさそうなので諦めます」と先方にお伝えしたのでした。
ですが、先方から「最初で最後と思っていらっしゃるならダメ元で面接を受けてみませんか?」と言われ、
「この面接をきっかけに転職の準備が始められるかもしれない」
と思い、背中をグッと押されるように面接の準備を始めたのでした。
英文履歴書の準備は海外のテンプレートサイトの文例を見よう見まね
私には、海外で長年仕事をしている妹がおりまして、妹は4年の転職活動の末に転職に成功したばかりでした。
つまり、英語での転職活動に関しての知識が豊富。
そんな妹がまず教えてくれたのが英語レジュメのテンプレートをダウンロードできるサイト。
⇒https://novoresume.com/resume-templates
英語でレジュメに何をかけば全く分かりませんでしたが、そのサイトにはどのように書けば良いかレジュメの文例が沢山あり、大変参考になりました。
まずは、そこからコピペして、自分に合うように変えて作成してみました。
そして妹にアドバイスをもらっては直すということを数回。
なんとか形になりました。
オンライン英会話のマンツーマンレッスンで講師に添削してもらいパーフェクトな英文履歴書に
そして、そのレジュメをオンライン英会話のマンツーマンレッスンで講師の先生にレジュメを添削てもらいました。
このマンツーマンレッスンは、スピーチやプレゼン、重要な交渉の予行演習としてのピンポイント対策のレッスンなのですが、生徒が用意したマテリアルを使ってレッスンしてくれるんです。
マンツーマンレッスンは面接の練習くらいだろうなと思っていたのですが、
講師の先生が「レジュメを添削しましょうか?」と言って下さって、思いがけず添削頂けたんです。
これはかなり助かりましたね。
「英文履歴書の書き方」って一般的な文法と違ってルールがあるみたいで例えば、
- 人称代名詞、定冠詞、不定冠詞は省略して文を動詞から始める
- 現在就業中の仕事に関する動詞は現在形(または現在進行形)を用い、前職以前の過去の仕事内容については過去形で記載する
とか色々あるんです。
文法だけでなく、単語や「これはどういう意味?」と聞かれ、内容自体もかなりたくさん添削してもらいました。
マンツーマンレッスンで徹底的な面接対策
マンツーマンレッスンは私が受講していたvipabcでは1回当たり約8,000円。
全部で14回マンツーマンレッスンを受けましたので、総額110,800円ですね。
まあ、こうやって金額だけで見ると結構大きいなと思いますが、320回分のレッスンが受けられるポイントからの消費なので特に大きな出費とは思わなかったですね。
それに切羽詰まっていたので、高いとか言っている場合ではありませんでした(笑)
とにかく、面接の日までに間に合わせるということで頭がいっぱいでした。
これまでの人生で英語の面接なんて受けたことは一度もなかったので本当に緊張しました。
ダメ元で始めた面接の準備でしたが、いざ準備を始めてみると必死になってくるものなんですよね。
英語面接対策のテキストは私が作成した想定質問を使用
面接対策としては独自のテキストも用意しているとのことだったのですが、私がネットから集めてきた「英語面接でよく聞かれる質問例」で、実践的にロールプレイ形式でやって頂きました。
面接をする側の経験がある講師が担当してくれた
合計で14回面接対策のマンツーマンレッスンをして頂いたのですが、大手企業に勤務し面接官としての経験がある講師、経営者としての経験がある講師が担当してくれたので、かなり実践的な面接の練習が出来ました。
相手側が理解しやすい答え方
話す時のスピード
ネガティブな質問への答え方
など、かなり細かく教えて頂きました。
なので、気持ち的にはもう既に何回か英語の面接を体験したような気分になれましたね。
私はこのマンツーマンレッスンでの面接対策をしていなかったら絶対内定は取れなかったと思います。
二次面接はzoomだったのでオンライン英会話での経験が活きた
一次面接は対面でアメリカ人との面接、二次面接はロンドンオフィスのイギリス人とのzoomでの面接でした。
zoomでの面接だったという点もラッキーな要素でした。
オンライン英会話のレッスンで画面越しでの英会話は100回も経験していて慣れていたので、落ち着いて面接を受けることが出来たと思います。
zoomの面接だったので、目の前の壁に想定した質問の答えを書いてペタペタ貼っておいたのも安心して受けることが出来た要因かも(笑)
まとめ
いかがでしたでしょうか。
たった二週間の準備期間、初めての英語での面接だったのに私はこうして採用して頂くことが出来ました。
それはひとえにオンライン英会話のマンツーマンレッスンでしっかり準備出来たからだと思います。
私の場合は、自分から転職活動をしたわけではなく、思いがけなくお声をかけて頂いたわけですが、その時点でオンライン英会話を始めてから既に100回くらい受けていたというのもあり、思い切って挑戦出来たのだと思います。
もしオンライン英会話をやっていなかったら、これが自分にとって最後の転職の機会だとしても絶対挑戦出来なかったと思います。
本当にオンライン英会話をやっていて良かったとしみじみ思いますね。
自分から一歩アクションを起こしたことで道が開けたんだなあと思います。
もっと早く勇気を出して行動すれば良かったなあ。。。(笑)
ココがポイント
オンライン英会話ならどこでも良いというわけではなく、やはり面接官としての経験がある講師に担当して頂けたというところが大きなポイントでした。
もし仕事で英語を使うためにオンライン英会話のレッスンを受けるなら、やはりビジネスの経験がある講師が多く所属しているオンライン英会話やビジネス英語を謳っているオンライン英会話を選んだ方がいいと思います。
私のように英語が出来ないことで転職を諦めていた方、私のようにうまくいく場合もありますので是非挑戦してみて下さい!!